コラム

リハビリに適した服装とは

リハビリを受ける際、どのような服装で行けばよいのか悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
基本的に、服装の指定はありません。
しかし服装によって、適切なリハビリを受けることが出来ない可能性があります。
そこで今回は、リハビリに適した服装についてご紹介します。
▼リハビリに適した服装とは
■動きやすい服装
リハビリの内容は、マッサージ・ストレッチ・歩行練習などがほとんどです。
そのため安全性や機能性の観点から、スウェットやジャージなど動きやすい服装が適しています。
■柔らかい素材
体全体を動かすため、伸縮性やゆとりのある服装が望ましいです。
また直接肌に触れてマッサージやストレッチを行うため、袖や裾が捲りやすくて柔らかい素材の物を選びましょう。
■滑りにくい靴
立位訓練や歩行訓練をメインとする場合、履き物は運動靴が望ましいです。
リハビリを行う前には、一度動きやすさを確認するため試着することをオススメします。
▼適さない服装
動きを制限してしまうような伸縮性の無い物や、余裕のない服装は避けましょう。
またジーパンのような硬い素材や裾が広がっている服装では、転倒リスクがあるため適していません。
スリッパやサンダルなどは脱げやすく転倒リスクがあるため、立位訓練や歩行訓練を行う際には避けましょう。
▼まとめ
リハビリは体全体を動かすため、伸縮性のある服装を選ぶようにしましょう。
またリハビリによって直接肌に触れるため、袖や裾を捲りやすい柔らかい素材の物をオススメします。
履き物に関しても、安全のために運動靴を履いて行いましょう。
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