コラム

認知症の症状とは?

高齢者の方が発症する症状に、認知症が挙げられます。
認知症になると、どのような症状が現れるのでしょうか。
今回は認知症の症状をご紹介しますので、参考にしてください。
▼認知症の症状とは
■物事が思い出せない
初期の段階から現れてくるのが、自分の言ったことやしたことを思い出せなくなる症状です。
記憶しておくことが困難なため、直前のことでさえ思い出せないこともあります。
その結果、何度も同じ話を繰り返したり、探し物をしたりすることがよくあります。
■理解力・判断力が落ちる
認知症を発症すると脳が処理できる情報量が減り、物事に対する理解力・判断力が落ちてきます。
複雑な物事について考えたり、複数のことが重なったりすると、混乱してしまうケースも少なくありません。
これまでは段取りよく進められてきたことが難しくなるため、日常生活に支障をきたす恐れもあるでしょう。
■思考と動作が合わない
行動する意思はあるのに動作が追いつかないことも、認知症に見られる症状です。
例えば「着替える時にボタンがなかなか止まらない」「はさみを使おうとしてもうまく動かせない」といった具合です。
考えていることと動きにずれが生じることにより、イライラや落ち込みを感じてしまいます。
▼まとめ
認知症には「物事が思い出せない」「理解力・判断力が落ちる」「思考と動きが合わない」といった症状が見られます。
このような症状が見られたら周りに支援を求めたり、相談に乗ったりしてもらうことが大切です。
平塚の『くじら訪問看護ステーション』では、認知症の方への訪問看護を行っております。
お問い合わせは電話またはメールにて承っておりますので、お気軽にお尋ねください。

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